AOC Sancerre

※ 数値データは年々変動するため、概算値を記載しています。他の産地や生産者と比較するための参考程度とお考えください。

基本データ

AOC Sancerre(参考)
AOC Haut-Médoc
(参考)
AOC Gevrey-Chambertin
栽培面積3 000 ha4 300 ha400 ha
生産量200 000 hL225 000 hL17 000 hL
平均収量67 hL/ha51 hL/ha42 hL/ha

品種

ソーヴィニヨン・ブラン80%
ピノ・ノワール20%赤・ロゼ

土壌

テール・ブランシュ (terres blanches)
粘土石灰質の白い土壌(シャブリと同様のキンメリジャン)。サンセールの西側に分布。
カイヨット (caillottes)
小石の多い土壌。軽いワインを作る。
シレックス (silex)
火打石(岩石の種類としての「火打石(燧石)」で成分としてはほぼケイ酸)や粘土を含む土壌。サンセール東側の丘を中心に分布。ロワール川対岸のプイィ・フュメにも広がる。
土壌の分布についてはこのサイトの地図(PDF)がわかりやすいです →https://www.vins-centre-loire.com/en/les-vins-de-sancerre/

生産者

Henri Bourgeoisアンリ・ブルジョワ
面積: 72ha
生産量: 50万本
創業: 1935年
72haを所有するサンセールの重鎮。土壌の異なる区画や樹齢の高い畑のブドウから作る高級品など、同じサンセールでも複数のキュヴェをリリースしていて飲み比べができるのが魅力です。
Sancerre Les Baronnes (サンセール・レ・バロンヌ)
Henri Bourgeoisアンリ・ブルジョワ
4,000円〜5,000円
Pascal Jolivetパスカル・ジョリヴェ
面積: サンセールとプイィ・フュメで120ha。トゥレーヌに60ha。
生産量: 150万本
創業: 1987年
「ソーヴィニョンブランの魔術師」の異名を持つ実力派。ワイン専門誌での高得点獲得、高級レストランでの採用など、プロからの評価が高い生産者です。「できるだけ自然に、手を加えないこと」をモットーとする自然派の造り手としても有名です。
Alphonse Mellotアルフォンス・メロ
面積: 60ha
生産量:
創業: 1881年 (メロ家のワイン造りの記録は16世紀まで遡る)
サンセールで最も古い歴史を持つドメーヌ。区画ごとに個性の異なるキュヴェを造っています。
Sancerre La Demoiselle (サンセール ラ・ドゥモワゼル)
Alphonse Mellotアルフォンス・メロ
5,000円〜8,000円